スロープリング
●スロープリング
軽量鋼製円弧法枠 スロープリング緑化方面の形成、緑化基礎工などに幅広く活躍します。
用途:道路・造成工事などの切土・盛土法面
部材が法面表面に出ないので完全な緑化法面を形成できます。円弧形状であるためカーブ面にフレキシブルに対応します。溶融亜鉛めっき鋼板を使用しており十分な耐食性があります。
H-100、H-150、H-200の3種類の高さがあります。

1.高強度
波型断面で断面係数が大きく、円形であるため相当の荷重に耐えることができます。

2.施工性
薄鋼鈑(t1.6)を使用しているので、軽量で取り扱いが簡単です。円形の本体を俵状に設置するだけなので、法面での作業が少なく施工性・安全性のほか、カーブ面への追従性に優れています。

3.耐久性
溶融亜鉛メッキ鋼鈑Z27(JISG3302)を使用しているので、十分な耐久年数があります。

4.経済性
直径1.06mの円形なので、俵積み状に設置して1平方メートル当たり、1個の使用量となり経済的で積算も簡便です。

5.性能
本体側面の孔が枠内の余剰水を自然状態で排水し、また植生の根茎が複雑に絡むので覆土の流失を防ぎます。

6.景観
全面緑化ができます。
スロープリング


スロープリング覆土工法は、コンクリート護岸の法面にスロープリングを固定し、リング内に土砂を盛土することにより覆土を確実・強固に固定し、自然豊かな景観を持つ護岸を形成します。

●NETIS登録 CB−980064

■施工方法
1.組  立

2.予備覆土

3.据  付


4.アンカーピン

5.覆 土 工

6.植 生 工


7.流失防止対策

2個の半円形の部材を専用ボルトで円形に組み立てます。

コンクリート護岸に凹面がある場合、覆土を入れ転圧し法面を平滑にします。

円形に組み立てたスロープリングを最下段から順に俵積み状に並べ、リング相互を専用ボルトで連結します。

勾配と覆土厚みにより設定したアンカーピンを所定の位置に施工します。

法面全体に覆土を投入し、所定の厚みに転圧します。

背面がコンクリートで遮水性が高いため耐乾燥・耐浸食性を考慮して草丈の高い西洋芝などを選定し植生します。

冠水頻度の高い護岸では、植生の通根が可能な2mm厚程度の不織布で覆土全面を覆うことにより、施工直後の浸食や根足の土砂の流失を防ぎます。


■標準積算表(参考)
条件 (1)面  積=100平方メートル当り
(2)法  長=9.5m以下
(3)総覆土厚=0.35m
(4)勾  配=1:2.0

名称
規格
数量
単位
単価
合計
スロープリング
H200×φ1060
100
リング
 
 
アンカービン
D10×350L
40
 
 
中詰土砂
 
35
m3
   
土木一般世話役
 
0.16
 
 
普通作業員
組立工
1.9
 
 
法面工
据付工
1.8
 
 
中詰工
7.35
 
 
アンカー工
 
0.144
 
 
植生
材・工
100
m2
 
 
*注
1)機械損料は別途計上のこと。
2)覆土厚などの作業条件が異なる場合は適宜増減する。
3)アンカーピンは金属拡張アンカーとして計上。
4)アンカー歩掛りは日本建築あと施工アンカー協会による。
5)アンカーピンは覆土厚などにより異なりますのでその都度お問合せください。